宵待草のやるせなさ

F1、レッドブル、ライコネンやらで遊んでます。

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日本GP

串無し牛串

F1観戦7年目にして初めてテレビの前で迎える日本GP。変な感じです。
せめて雰囲気だけでも!やっぱこれだけはハズせんやろ!ってことで観戦のお供に「牛串」もどきを用意してみました。
串刺そうと思ったけど肝心の串が無くてね…
箸で代用しようと思ったけど肉に上手く切り目を入れられなくてね…
ってことでご覧のとおり「串無し牛串」になったわけです。
ただ肉焼いただけじゃないかって?ノンノンつまんないこと言うんじゃないよ思い込みって大事よ。ほらビールを持てばそこはもうお祭りムードのサーキットー。まぁ味付けは焼肉のタレですが。ほんのりF1の味がしました。旨かったです。

時代はハミルトンを選んだのかな。
そんなことを思ったレースでした。タイトル争いに決着をつけるようなリタイアって一年前にも見た光景だよなぁ。何の運命だまったく。
ハミルトンすごいね。ポールtoウィンおめでとう。アロンソと同じように他のマシンと接触するハプニングがあったにもかかわらずダメージ無く済んだ強運も流れを感じさせる。ああすごいね見事だね。でも一年目からチャンプって急ぎすぎじゃない?後のお楽しみが無くならない?っていうか後大変じゃない?頂点を獲るまでの山あり谷あり辛く厳しい道のりをさぁ?若いうちの苦労は買ってでもせなさぁ?なんてウダウダ言いながらおばちゃんたちは若きヒーローの活躍を眩しく感じておりました。先輩方が不甲斐無いだけじゃないの?ハハッなんてあの笑顔でさらりと返されそうでイヤ。
確かにシーズンの行方はほぼ決まったかもしれません。でも最後まで何が起きるのか判らないのが勝負の世界。あと2戦もある。あと2戦しかない。まぁ見てみよう。(すっかりライコネン調)

ああうっかりまとめに入るところでした。
荒れに荒れた週末の感想をダラダラとレッツゴー。


「俺は本物にしか興味ないゼ。プレステもシミュレーターも趣味じゃないゼ」
by違いのわかる男ライコネン
かどうかはわかりませんが新コース攻略について予習不要現場第一とのたまっていたライコネン。先日RacingOn誌で「生まれる時代を間違えた」みたいなことを本人が言っていたと見かけてちょっと納得。近代F1は性に合わない?ストレス感じてる?シミュレーターは若者の方がとっつきやすいらしいし?。(赤牛はもちろんデビよりウェバ君の方が良く使っているらしい)しかしライコネンはただ退屈で使わないだけなような気が…バーチャルじゃ物足りないゼ。
ヤングなマッサはしっかりシミュレーターで予習。跳ね馬はどんなタイプを使ってるんでしょう。先の赤牛の件以来ちと興味湧く。

そんなこんなで木曜はじっくりコース研究。マークと2ケツで楽しそうでした。遊んでるようにしか見えないけど勉強中さ。
金曜フリーは意外と調子良さそうで嬉しい驚きでした。午後一発タイムこそマクにやられたけどロングランペースは良さげに見えたし。どうでもいいけどフリー2の実況二人の居酒屋モードなはじけぶりが好きです。副音声あたりで毎回欲しい。

■フリー&予選
期待を持って迎えた土曜フリーは濃霧で赤旗。
回復しない天候の中ぶっつけ本番の予選はパフォーマンスはもちろんのこと安全面も心配でした。実況聞いててもえ?やるの?みたいな雰囲気だったし。このあたりは現場の判断を信じるしかないんだけど。
でもひたすら走り続けるいつもと違う展開は興味深いものがありました。トップ勢のタイムも僅差でドキドキ。タイヤのマネージメントがあーだこーだでちょっと混乱気味で見てましたが、気づけばおいおいハミルトンポールだよと。(この辺はもうできあがってて記憶が曖昧)
あとトロ二人の健闘が光ってたね!ベッテル君Q3進出!やられちゃったよトニオ?とビミョ?な気持ちになったのは言うまでもない…。でもウェットとドライのセッティングの差があったから!賭けはハズレたけど多くのチームと同じように決勝ドライを見越してのことなら仕方ないさね。ベッテル君がQ2終えた後間違えてウィリアムズのピットに停まったシーンに嬉しい動揺がうかがえました(笑)

■決勝
解説陣曰く、「2,3周我慢すればインターミディーいけそう」とのブリヂストンハミーの見解があったそうで。ライコネンがコラムでも主張してますが、跳ね馬は大博打を打ったんですね。デビ、判っててやってたらしいよ今のチームの弱さが見えたとか言わないで…よ…(泣)
グリッドに付く段階ではライコネンインター、マッサフルウェットと別々のタイヤを履いていたところを、ライコネンのいけるゼGOサインでマッサもインターに変えたと。スピンしてたのに何だその自信…いや、でも実際ウェット時のグリップが高くなる設計らしいしホントかもわからんよ。わからんけど。
確かにスタート前は雨が上がっていたしこのままうまくいけばインター大当たり!だったかもしれない。でもとことんツイてなかった。雨足は読みが外れて強くなる一方だしFIAからフルウェットスタートの重要メールが届いたのはあろうことか既にスタートした後だし。結局はタイヤ交換せざるを得ない状況だったかもしれないけど、メールが届かないってどういうことこれ。聞けば他の上位チームでもそのメール自体に気付いていないところがあったらしいじゃないですか。そこは偶々フルウェット履いてたから良かったものの、そんな大事なメールなら開封確認の設定ぐらいしとけよ…!この件でダイヤーさんは相当怒っていたようで、ドイツのTV局のインタビューでFワードを発しかけてチームの広報さんに止められたとか。ほぉ結構熱い人なのねダイヤーさん。

ところで、タイヤ交換に呼び戻される前の時点で、画面に映るフェラーリのタイヤに違和感を覚えたのは我々だけではなかったはず。解説陣は交換している時でさえ何も触れてなかった(気付いてなかった)けどバッチリ映ってましたよね?真ん中一本線が。「フルウェット履いてなかったら黒旗」とスタート時に聞いてたのでTVの前でおろおろしてましたよ。普段見ないF単までひっぱり出してきてレギュ調べましたよ。結局判らなかったけどマッサのペナルティが出た段階で「これは…お咎めなしか…?」「いや最後に失格!とか…?」とますます混乱。舞台裏でこんなことが起きていたとは露知らず、SC中にたっぷり給油作戦&インター難しいからついでに交換だと思い込み、雨の読みがハズれたことを嘆きつつ失格に怯えながら作戦の成功を祈ってました。つか天気は誰より山を知り尽くしている地元の人に聞いとけよ?。

レース再開のきっかけはトニオの単独ラップタイムだったようで。お役に立てたのか反って危険に晒したのか何とも言えませんが…名前が出たからイイや(笑)
何も見えない大変な状況の中一台一台パスして上がってきたライコネン。でもポイント圏外の戦いでこれまでかと覚悟しました。
そして改めて思いました。タイトルの可能性がゼロになるのと1%でも残るのとでは全然違うと。
もう終わるのかと思った時のあの脱力感、喪失感…。これまでだってタイトル獲得は現実的とは言えない状況だったけど、可能性がゼロにならない限り目指していける。夢を見られる喜びと言いましょうか。でもゼロはゼロだ。何も無くなる。

そしてアロンソのクラッシュでますますテンション急降下。言いたかないけど可哀想でしょうがなかった。
ここでノーポイントに終わるという事実は大きい。もし残り2戦、奇跡の大逆転を遂げてくれたらこんなに嬉しいことはない。(ライコネンは?)この人の強さを見たい、信じたい、どこかにそう願う自分がいます。(ライコネンは?)
はい、ライコネンはなるようになるからいいんです。

そんなどん底のテンションの中、希望を与えてくれたのが、あ、あ、ああああ赤牛連合でしたーっ!!
中団グループばかり見ていて気付かなかった赤牛ツースリーフォーッ!!
いやデビはファイブだったかシックスだったか。トニオが一瞬赤牛トレインにいたような気がするんだけど。まぁいい。とにかくウェバ君とベッテル君の活躍ですね!
もう膝叩いて笑った。本家はともかくトロが表彰台って!トニオ的には微妙だけどこの際気にしないぜ!と興奮に打ち奮えていた。
しかし。そこへ突如飛びこんできたコース脇にストップした本家マシンの姿。ステアリングを放り投げるウェバ君。な?んってこったいまたトラブルかよ??と思ったらベ、ベッテル君…。
これも若さか。ガレージで泣きながら打ちひしがれる姿におとなのかいだんのーぼるー♪まさにその瞬間を見た気がした。苦い苦い経験。高い授業料を払ったね。
ウェバ君は食当たりでつらい中ここまで頑張ったのに残念でした…。(序盤リバースしたとか。辛すぎる…)
ベッテル君には次戦10グリッド降格のペナルティ。まさに泣きっ面に蜂。ちゃんと菓子折り持ってごめんなさいしに行ったかな。
でもこの追突はハミルトンの危ない動きが原因とかいう話があるそうで。確かにSCカーに追突しやしないかとヒヤりとしたシーンもあったしなぁ。どうなりますか。

そしてこのアクシデントにより気付けばライコネンがポイント圏内に浮上。
おぉ悲しいばかりじゃないぞと。複雑だけど赤牛の二人、君達のリタイアを無駄にはしないよ!と再び蘇るライコネンへの期待。
前には確かフィジコとニックのテクニシャン二人。ポジション上げるの難しそうだなぁと思ってました。が、SCが明けてみれば一気にポジション2つ上げ。ニックはトラブルを抱えてたそうだけどまあぁぁぁ思わず歓喜の雄叫びをあげました!可能性ゼロからの復活!俄然テンション上がりましたねぇ。ちょっと手が震えてたもん(笑)

次に待ち構えるのはかつてのチームメイト、デイビッド・クルサード。その節はどうもお世話になりました。しかし今はあなたを潰していかねばならないの。ここを越えればマッサがいる。助けるとは言ってたものの実際どうなるかは判らない。しかしそれもこのデビを越えなければ始まらない話。どうするライコネン、いくのかライコネン。何周にもわたって仕掛ける姿に2年前の鈴鹿1コーナーを思い出す。あの時の兄さんは非力なマシンにもかかわらず巧みにライコネンの攻撃を押えていた。うまい具合にラインをスッと塞いでいかせない。目の前でいつまでも続く同じような攻防に思わずなおさんと「学習しろよライコネン!」と叫んでいた(笑)当時とは全く違う状況だけどなんだか思い出された。
しかし100Rで前をオラオラ攻めながら行く後ろ姿の興奮すること!ヘアピンに向かってズバッと勢い良く現れる姿のあの気迫。あそこいいカメラアングルだわ?。攻めに攻めて100R?ヘアピンでオーバーテイク!カッコ良かったぞライコネーーーン!!
デビは水煙で見えてなかったんだっけ。終始そんな状態で接触もなく追い上げて行けたのはとてもラッキーなことなんじゃ。やっぱフェラーリの赤はこういう時目立っていいのかも。(笑)

さぁ来たぜマッサどうするどうなる?するとまさかのピットイン。ちょっと呆気にとられました。一瞬意味判りませんでした。で、カワイちゃんの「給油」でやっと思い出しました。確かに途中ドライブスルーまでしたマッサがいつの間にこんな上位に来たんだろうと不思議に思ったものです。色々ありすぎて実況もこちらも混乱してたね…(笑)

何だかんだで3番手まで浮上。ここまで来れば行けるとこまで行って欲しい。というわけで後輩ヘイッキ君にアタック開始!
しかし抜けない?抜けない?もどかしい時間が続きました。今年はこのパターンよく見るような。雨のニュルもずっと押さえられてたし怖い存在です。
ここでもヘイッキ君曰くミラーも使えなくてライコネンは見えていなかったと。ミスなく確実にレコードラインというか前を行くルイス君のラインを走れた結果ディフェンスも巧くいったのね。
最後水煙の中2台並んだ映像が一瞬映った時はもうボルテージも最高潮!ぐわ?いってくれ?!と床踏み抜く勢いでバタバタ暴れておりました。で、次の瞬間映ったのがサイドbyサイドの体当たり映像。すぐにマッサvsクビカだとは気付いたけど紛らわしかったぞあれは…(笑)
最後の最後ヘアピンで一度はパスできたものの先のコーナーで行きすぎてまた抜き返され。ああ惜しかった!決められたら最高だったのに?。
でも最後まで全力のバトルを見せてくれてありがとう。大変な状況の中よく頑張った!
ヘイッキ君の踏ん張りも素晴らしかったね。初ポディウムおめでとう!

そして最後に見れたのがマッサvsクビカの壮絶なバトルと。
もう?コースはみ出しまくりの喧嘩上等場外乱闘バトル。拍手喝采の大笑い大盛り上がりでした。いいのも見せてくれてありがとう!
マシン降りた後二人ちょっと言い合ったらしいけど最後には笑ってたそうで。「なかなかやるな」「お前もな」みたいな?マンガみたいな青春?いいねいいね?。

今回のレース、聞けば危険すぎるから中止するよう求めていたドライバーが多かったそうで。そんな中大きな事故もなく無事終えることができてほっとしています。
雨は波乱でおもしろい。おもしろいけどそれはドライバーの安全が確保された上で楽しめるもの。
今回の決定が正解だったのかは判らないけど、ほとんど見えない中であれだけやったF1ドライバーってやっぱ普通じゃないわ。おそろしい人達!

以下その他つらつら?

・若々しい二人の横でライコネンがすごく大人に見えるポディウム…
・ポディウムのハイライトは「みんなでラッパ」これに尽きる。
キミ「飲むよ」
ルイス「飲むの?」
ヘイキ「飲もうよ」
 ↓
みんなでゴクリ
みたいな。なんて微笑ましい光景。
・久々のルノークルーボトルキャッチ失敗!せっかくのヘイッキ君初ポディウム記念ボトルがぁ?
・ルイス「この週末ファンは本当に素晴らしかった。雨の中見てくれた。感謝したい」
その気遣いさすがだよルイス君…
・チェッカー後に気付いた事実。トニオが1ポイントゲット!
ウソマジでウキャーッ!と喜んだのもつかの間黄旗中の追い越しとしてペナルティ。
幻に消えた今季初ポイント…。チームはアピールしたみたいだけど結局どうなったんだろう。
・SC大活躍のレース。いつまで続くのかと思ったけど現実問題としていつまで走れたのだろう。燃料とかタイヤとか限界あるよね?その時どうなるのか気になる。

さぁ休む間もなく週末は中国GP!
台風の影響が心配ですが…大丈夫かいな。
フェラーリとの相性が良いコースらしいので、ライコネンの活躍・ポディウムてっぺん期待したいと思います。
最後まで全力のファイターだー!




■日本GP富士開催について
今回現場で何が起きていたのか知れば知るほど悲しくなります。
いたるところで見かける現地観戦者の「楽しくなかった」「サーキット全体が盛り上がらなかった」という声。ネット上に溢れる憤り、悲しみ、諦め。どんだけひどい惨状だよ。楽しくないってマジで?F1なのに?そんなことあるの?信じられない事態。
今回は横断幕も応援フラッグも禁止されていたらしいですが、ライコネンのGP前のコラムを思い出さずにはいられません。
「跳ね馬の旗がたくさんあって?」「すごく盛り上がっていて?」
そんな雰囲気を、日本のファンは素晴らしいとまで書かれていました。あのライコネンがですよ。日本GPに通っていた者として、嬉しくまた誇らしく思ったものです。
でも今年は違った。こちらの記事になんとも悲しい現実とライコネンのコメントが伝えられていました。

チーム、ドライバー、メディアには好評だった富士
http://www.ocn.ne.jp/sports/motorsports/magazine/0727.html

アクセスが悪く、周辺にはろくなホテルもレストランもないと聞かされ、戦々恐々としていたヨーロッパからの一行は、ほとんどまったく渋滞も経験することなく、お気に入りのレストランも見つけていた。彼らはサーキットとホテルしか見ていないし、自分たちの便利さが、チケット&ライドシステムの混乱、つまりファンの犠牲のうえに成り立っていたことを理解していない。
ドライバーたちは、木曜日(鈴鹿ではすでにお祭りムード)の観客の少なさをいぶしがっていた。ライコネンなど「フィンランド人ドライバーって日本で人気あるんだよね。でも、何でこんなにお客さんがいないの? 木曜日からオレたちを待ってくれているファンを見ると、ほんとうにモチベーションが上がるんだけどなあ」と言っていた。
したがって、こうした反応が出て当然なのだ。トヨタの視線はあくまでF1御一行様に向けられており、もっともたいせつにすべきファンはいささかないがしろにされていた。


海外メディア関係者のGP裏話が好印象ばかりなのも納得です。
来年は木曜日から行ってやる。
今までは跳ね馬フラッグだけは振れないこれだけは譲れないと思っていたけど振ってやる。振るのがダメならまとってやる。
ああ興行側の思うツボ(苦笑)
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  1. 2007/10/04(木) 22:36:52|
  2. F1
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